映画「モンスターハンター」を見た感想
どんな記事？
自粛期間が続きAmazon Prime Videoで映画を見る日々です。
最近、CAPCOMの大ヒットゲーム作品の「モンスターハンター」が
実写化されたものを発見しました。
実際に映画を見た感想をお話しできればと思います。
ネタバレがほとんどですので、ご注意を。
モンスターハンター（通称モンハン）とは
はじめにモンスターハンターについて簡単に触れたいと思います。
名前の通り、ありとあらゆる武器や道具を駆使してモンスターをハンター（狩猟）するゲームです。これだけだと安っぽく地味なゲームに聞こえますが、大小様々なモンスターや、ダンジョンに遊ぶ要素が混ぜ込まれておりとても遊びがいのあるゲームです。
中学生から始め、のめり込み何百時間もプレイしました。あの中毒性は某ポケモンに似たところがあり同級生の少年たちはこぞってモンスターを狩りまくってました。
大学生の時までは続けていましたが、そこからは全くプレイしていません。
いまだに最新作が発売されているような大人から子供までみんなに愛される国民的ゲームです。
映画について
初めに主演女優は
「バイオハザード」シリーズで有名なミラ・ジョヴォヴィッチさん。
しかも、監督も「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソンさん。
映画全体を通して、「バイオハザード」色の強い作品でした。笑
さすがに劇中にゾンビは出てこないですが、、、
映像
映像はさすがの出来で、ディアブロス亜種をはじめとしたCG技術は圧巻でした。
モンスターは忠実に再現されており迫力満点です。
音響
「モンスターハンター」シリーズで使われる効果音、サントラはほぼなし。
このことからゲームの世界を忠実に再現するのではなく
あくまでモデルとしてモンハンを用いていたと思います。
この点は予想外でした。
ストーリー ※ここからはネタバレ含みます。
展開としては
① モンスター出現
砂漠が舞台。主人公がレンジャーの仲間たちと姿を消してしまった仲間の捜査をする。嵐に巻き込まれ、モンスターがいる世界（以下、古代）へタイムスリップ。突然モンスター（ディアブロス亜種）が現れレンジャー達は対抗しますが、全く歯が立ちません。
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
モンスターがいつ出てくるのか楽しみにしてたので興奮しました。
ただ、ディアブロス亜種、、カッコよいけど微妙、、
現代のレンジャーと古代のハンターが同じ戦場で戦うという変わった構図。
絶対現代の銃器のほうが強いじゃん！！
と思ったけど、古代の火薬まぁまぁ強い。(笑)
② ハンターとの出会い
そこへ一人のハンター（人間）が登場。弓矢を使用しモンスターの注意を引き付けてレンジャー達を救出するも、新たなモンスター（ネルスキュラ）が出現し主人公以外のレンジャーがやられてしまう。
レンジャーの仲間たちやられるの早くね？？これから主人公どうすんの？？
と不安にさせる展開でした。
ネルスキュラ登場の際にはバイオハザード、エイリアンの映画を彷彿とさせる
見事な演出でした。
まさか、人間の体内にたまｇ、、（グロテスクな内容により以下省略）
③ ハンターと対立
絶望の中、主人公とハンターが対面するが、当初は敵とみなし攻撃しあう。しかし主人公がモンスターに襲われそうになる瞬間、ハンターが助けに入る。お礼に主人公がチョコレートをハンターに渡し、打ち解けた二人はお互いが敵ではない事を意識し始める。
日本初のゲームということで、ハンターはアジア系の俳優さん。
ハンターの格好といい、雰囲気といい上手く演技されてました。
まさかの食べ物で仲良しになってしまう、、しかもチョコレート、、
砂漠が舞台だし絶対チョコ溶けてる！！と思ってしまいました。
僕が監督ならサワークリーム味のポテチにする。
④ モンスター（ディアブロス亜種）討伐
仲間となった二人は主人公が現代に戻る方法を模索し始める。まず砂漠に生息しているモンスター（ディアブロス亜種）を討伐するため準備を進め、苦戦するが、結果的に討伐に成功する。
閃光玉とか、シビレ罠とか使って倒すんやろな―！！
と期待しましたが、、（モンハンのやりすぎ）
毒で弱らせてモンスターの脳天を大剣で一刺し。
なんとも、強引な討伐の仕方でした。
倒したモンスターの鱗をはがして道具に使うシーンはゲームの要素を
入れており良かったですね。
⑤ 謎の遺跡にて狩猟団たちと合流
様々な武器を持った狩猟団と合流。現代へと戻る鍵は謎の遺跡にあるとのこと。そこで新たなモンスター（リオレウス）登場。狩猟団の数人がやられる。
初期のモンスターの中で圧倒的な存在感を誇るリオレウス登場。
某アイドルA〇Bさんでいうと前田〇子さん的な存在。しらんけど。
僕がゲームで遭遇した時は迫力ありすぎて勝てる気がしませんでした。
映画の中でも圧倒的な迫力。CG技術すごい。
⑥突然、現代へのタイムワープ
リオレウスとの死闘を繰り広げる狩猟団一行だったが、リオレウスの攻撃に圧倒される。追い詰められた主人公が崖から落ちてしまい、その勢いそのままに現代へタイムワープ。
お！このままリオレウス倒すんやろ？？どんな勝ち方かな？？
と予想しながら見ていたら急展開。
ディアブロス亜種の時のように強引な討伐期待してたのに、、
たぶんだけど戦闘シーンにCGこれ以上使ってらんないのかな？と思いました。
⑦現代でモンスターと交戦。
目を覚ますとそこは元いた砂漠の砂上。頭上には味方のヘリが飛んでおり、安堵するがそのヘリが主人公と一緒にタイムワープしてきたリオレウスに食われる。現代の兵器vsリオレウスの戦いが開始。
正直、この展開は予想していなかった。びっくりした。
けどリオレウス倒さずに終わるわけないし、、
ここから映画のGOZILAみたいな人間vsモンスターの展開に。
もちろん人間の兵器は効きません、、
このシーンが一番手がかかってた印象！！
⑧まさかの古代にいたハンター登場。→リオレウス討伐。
主人公が手持ちの武器を駆使し、リオレウスを瀕死の状態にさせる。瀕死のリオレウスも一矢報おうと攻撃を仕掛けるも、そこに古代にいたハンター登場。弓矢の一撃でリオレウス討伐。
存在を忘れてたハンター登場！！結局ハンターの武器が強かった。
当初から言葉の通じない二人でしたがこの時にはすっかりボディーランゲージ
で通じ合ってました。
というか、みんなタイムワープしすぎじゃね？
現代と古代の空間がごちゃまぜになってました。
⑨狩猟団も合流し次の戦いへと進む
リオレウス討伐により安堵する矢先、遠方の嵐からまたもやモンスター登場。主人公と狩猟団たちは次のモンスター討伐へと進む（完）
現代にタイムワープしてからが駆け足過ぎて呆気に取られてました、、
現代にいるはずなのにまた新たなモンスター登場！
結局異世界が融合していく展開でした。
歯切れは悪いですが、物語を終わらせるためにはしょうがないのかな。
まとめ
劇中には肉を焼くシーン、アイルー（猫）の登場などゲームの要素をいくつかは含んでいました。しかし、ゲームをプレイした方だけでなく知らない方にも楽しんでもらえる映画になるよう工夫されているなと感じました。
気になった方はぜひ一度ご覧になってくださいね。
最後まで見ていただきありがとうございます。
映画のレビューってこんなに難しいものなの、、
というかほぼあらすじ紹介になってしまったよ、、
今後の課題にしたいと思います。
ではまた。
